ナベヅルの危機、鳥インフルエンザ
2010年 12月 21日
今日(12/21)の夕方のラジオニュース。
鹿児島県出水市のナベヅルの集団越冬地で2羽のナベヅルがi衰弱状態で回収された。その後2羽は死んだが、調べたところその1羽から鳥インフルエンザH5N1が検出されたと発表された。もし強毒性のタイプだと困ったことになる。
昨年までは養鶏場で感染が騒がれたがいよいよ広く野鳥世界にも感染が広がってきた。
もう30年以上も昔、出水市のナベヅルの集団越冬地は危険だと言われたことがあった。ここで危険な病気が蔓延すると世界のナベヅルが全滅するかもしれない。世界の90%のナベヅルがここに集まるのだそうだ。
だから集団越冬地を分散させなければならない。そこで山口県周南市八代でも少数ながら越冬する個体もあり越冬地の分散化の努力が図られてきた。最近はデコイを置くなどしてナベヅルの誘引を図っているがまだうまくいっていない。(2010/12/20 わずか7 羽!)
今年の出水には13,000羽のナベヅルが飛来していると言う。いよいよナベヅル最後の日が来るのか?
対策はあるのか?明日からのニュースに注意してほしい。
私たちに何か出来ることがあるのなら、募金でも何でもしたいと思う。
※聞きかじり及び不勉強による間違いがありましたので一部修正しました。
まだ間違いや不適切な部分がありましたら指摘していただきたいと思います。宜しくお願いします。
鹿児島県出水市のナベヅルの集団越冬地で2羽のナベヅルがi衰弱状態で回収された。その後2羽は死んだが、調べたところその1羽から鳥インフルエンザH5N1が検出されたと発表された。もし強毒性のタイプだと困ったことになる。
昨年までは養鶏場で感染が騒がれたがいよいよ広く野鳥世界にも感染が広がってきた。
もう30年以上も昔、出水市のナベヅルの集団越冬地は危険だと言われたことがあった。ここで危険な病気が蔓延すると世界のナベヅルが全滅するかもしれない。世界の90%のナベヅルがここに集まるのだそうだ。
だから集団越冬地を分散させなければならない。そこで山口県周南市八代でも少数ながら越冬する個体もあり越冬地の分散化の努力が図られてきた。最近はデコイを置くなどしてナベヅルの誘引を図っているがまだうまくいっていない。(2010/12/20 わずか7 羽!)
今年の出水には13,000羽のナベヅルが飛来していると言う。いよいよナベヅル最後の日が来るのか?
対策はあるのか?明日からのニュースに注意してほしい。
私たちに何か出来ることがあるのなら、募金でも何でもしたいと思う。
※聞きかじり及び不勉強による間違いがありましたので一部修正しました。
まだ間違いや不適切な部分がありましたら指摘していただきたいと思います。宜しくお願いします。
by plantthebell
| 2010-12-21 17:59
| 野鳥