細葉垣根(災害に対して)
2009年 10月 14日
台風18号が10/8(木)の早朝、ここ浜松を暴風雨に巻き込んで通過していった。農業の影響は大きかったが樹木の影響もかなり見られた。街路樹のナンキンハゼは南側が壊滅的な被害を受けた。桜はほとんど葉っぱが残っていない。
しかし常緑樹や針葉樹の被害が驚くほど少ない。
写真左は槙の垣根、右はカイヅカイブキの垣根。最大瞬間風速40m近い暴風にも負けなかった。
一方
このお宅のように落葉広葉樹を南側に植えた所では木そのものの被害と恐らく家や庭の被害もあったと思われる。
昔から篠原地区では槙(ほそば)垣根で屋敷を囲っていた。そよ風は葉っぱの隙間を通過する。しかし今回のような台風からは葉っぱが重なり合って風を防いでくれる。垣根にすることで面でブロックするのだから尚更心強い。また火事にも強いと言われるし、目隠し、防犯、緑化、景観、温度調節もしてくれる。最近は地震にも強いのではないかと期待している。
浜松市西区篠原町を散策される人にはこの細葉垣根の古いお屋敷もお奨めだと思う。
しかし常緑樹や針葉樹の被害が驚くほど少ない。
写真左は槙の垣根、右はカイヅカイブキの垣根。最大瞬間風速40m近い暴風にも負けなかった。
一方
このお宅のように落葉広葉樹を南側に植えた所では木そのものの被害と恐らく家や庭の被害もあったと思われる。
昔から篠原地区では槙(ほそば)垣根で屋敷を囲っていた。そよ風は葉っぱの隙間を通過する。しかし今回のような台風からは葉っぱが重なり合って風を防いでくれる。垣根にすることで面でブロックするのだから尚更心強い。また火事にも強いと言われるし、目隠し、防犯、緑化、景観、温度調節もしてくれる。最近は地震にも強いのではないかと期待している。
浜松市西区篠原町を散策される人にはこの細葉垣根の古いお屋敷もお奨めだと思う。
by plantthebell
| 2009-10-14 20:24
| 植物